ウイルス性イボがダクトテープで完治!3歳息子の足裏!

こんにちは、 chiccoです!

3歳の息子の足にできたウイルス性イボが完治しました!

完治までに試したことを記録しています。イボでお困りの方の参考になれば幸いです。

足裏のウイルス性イボとは?

今回3歳の息子にできた足裏のイボは、ウイルス性のイボで足底疣贅(そくていゆうぜい)や、ミルメシアと呼ばれるものです。

 

原因は、HPV(Human Papiloma Virus:ヒトパピローマウイルス)が、小さな傷を通して皮膚や粘膜に入りこむことでおこります。

そして、やや深いところにある基底細胞にたどり着いたウイルスが細胞分裂を加速させ、その部分が盛り上がってイボになります。

しかし、足裏の場合は体重がかかるため盛り上がっては深いところに押し込まれ、表面は平らなまま皮膚の内部に広がっていきます。

そのため痛みがあり、歩くのが困難になる場合もあります。

プールや公衆浴場、家族間ではタオルの共有などで感染するといわれています。

イボの一般的な治療方法

効果が認められている一般的な治療法は次のとおりです。

❶ サリチル酸の外用薬

皮膚を柔らかくする(イボを溶かす)作用があるサリチル酸が含まれてるスピール膏(貼り薬)や、軟膏など

❷ ヨクイニン(薏苡仁)の内服

ヨクイニンとは、イネ科のハトムギの種から硬い皮をとりのぞいたハトムギ由来の漢方薬です。

❸ 液体窒素による凍結療法

医療保険の適応となりますが、1-2週間ごとに通う必要があり、痛みを伴うのが難点です。

いずれの方法も長期間かかることが多く、数年かかる場合もあります。

 

3歳息子が試した方法

①木酢液

一度は病院に行く事も考えました。

しかし、サリチル酸外用薬やヨクイニンは通院しなくてもネットなどでも手に入るし、

下の子を連れて毎週 通院し、泣いて暴れる息子を液体窒素治療することも、

それが何年か続くかもしれないことも精神的に辛いな、と思っていた時に木炭屋の木酢液クリアがイボに効くと聞きさっそく購入しました。


息子が最初に「足の裏が痛い。」と言ったとき、足の裏に1ミリにも満たない 小さい傷のようなプツプツがひとつありました。

なにか尖ったものでも踏んだのかな?すぐ治るだろう。

そう思い、2週間くらい経ち 忘れかけていたときに息子がまた痛いと言ってきました。

足裏をみてみると なんと少し大きくなっていました(汗)

さっそく5倍にうすめた木酢液を小さく切ったコットンに含ませイボに貼り付けて、上から注射用保護パッドを貼り、

さらに優肌伴という肌に優しいテープをぐるーっと1周巻いてずれないように貼りました。(それでもずれましたが…‥)

それを乾かないように1日に何回も貼り替えていました。

確かに口コミ通りイボは柔らかくなりふやけて、中心部を少し削りとれました。クレーターのようになっています。

それから20日ほどたち、ここで疑問。イボが大きくなってる? またイボが盛り上がってきた??

そこで、木酢液の濃度をもう少し濃くして様子をみることに。

下が、1週間後です。盛り上がっている部分をイボ用のヤスリでこすりおとし、木酢液を浸透させ様子をみていきます。

5日後、赤いポツポツが出来てきました。これはイボのウイルスによって飛び出てきた毛細血管だそうです。

HPV(ヒトパピローマウイルス)は200種類以上もあるウイルスです。

今回のイボには木酢液が効かないようです。


そこで次に試したのが、

② ダクトテープ

ホームセンターなどで手軽に手に入るダクトテープをイボより少し大きく切って貼るだけの治療法です。

私は3Mスコッチ強力多用途補修テープを使用しました。

これなら痛みもないし、とりあえず試してみました。

アメリカ ワシントン州のマディガン陸軍医療センターの研究では、イボの治療にはダクトテープ閉塞治療 が液体窒素治療よりも効果的としています。

日本でもダクトテープで治療している病院があるほどなので、期待できそうです。

 

米国皮膚科学会による家庭用治療としては、サリチル酸が最も一般的な処置方法だとしているが、イボにダクトテープを貼り数日ごとに取り替える方法も紹介している

〈出典:Wikipedia〉

 

実際に貼ってみました。

粘着がとても強力なので足裏でも数日はくっついています。

▼下の写真は3日後です。

なんかもうすでに良くなってきているような‥…?

▼それからさらに10日後、お風呂に入ってるときにテープが自然にはがれてしまったのですが、その時にイボももげてどこかにいってしまいました。

写真で見るより実際はもっとえぐれている感じです。

この段階で、痛みはなくなったようです。

イボの出来ていた辺りのもう少し上にも白くふやけているところがあります。おそらくテープにまけてふやけたようです。

その後も一応ダクトテープを貼って様子をみます。

▼下の写真は2日後。

▼その翌日。

▼その5日後。もうテープは貼っていません。

▼さらに1週間後。完治しました!

まとめ

HPV(ヒトパピローマウイルス)は200種類以上もあるので、有効な治療法をみつけるのは困難です。

しかし、今回 ダクトテープを貼ってたった2週間(14日)でイボがごそっととれました。

痛みもないうえ、切って貼るだけと簡単なのでイボでお悩みの方は一度試してみる価値は充分あると思います。

木酢液もイボに効くといわれていますが、もっともっと小さい初期の頃にあまり薄めずに 乾かないようしっかりと貼っていれば有効だったかもしれません。


* 今回は家庭で治療し治癒しましたが、あくまで自己責任になりますので、しっかり診断をつけるために皮膚科を早めに受診すると安心ですね。