座敷わらしの宿一度は泊まりたいおすすめ10選！①緑風荘

こんにちは、chiccoです！

一生に一度は泊まりたい座敷わらしの宿をご紹介します！

今回は、テレビなどでも紹介され多くの著名人も訪れた金田一温泉〝緑風荘〟をご紹介します！

金田一温泉緑風荘

緑風荘は座敷わらしが現れることで有名な岩手県と青森県の県境に位置する大自然に囲まれた源泉掛け流しの温泉旅館です。

宿泊以外に日帰り入浴も可能です。

２００９年１０月に火事で全焼したが、２０１６年５月より営業再開。

金田一温泉は、江戸時代には盛岡南部藩の指定湯治場だったので『侍の湯』と呼ばれていました。

とろりとした感触の優しいお湯は、神経痛、リューマチ、胃腸病、皮膚病、婦人病に効能があるといわれています。

本館母屋にある奥座敷〝槐の間〟は、座敷わらしが出現することで有名なお部屋です。

運良く座敷わらしに会えると男性は出世や成功、女性は玉の輿にのれるといわれています。

過去にホンダ創業者本田宗一郎、パナソニック創業者松下幸之助、漫画家水木しげる、ゆず岩沢厚治、作家遠藤周作など著名人もたくさん宿泊しています。

以前は３年待ちともいわれていた槐の間は、現在共有スペースとして常に開放されています。

共有スペースなので槐の間に泊まることはできませんが、座敷わらしが活動するとされる真夜中でも入ることができます。

日帰り入浴で宿泊しなくても槐の間に入れます。

槐の間のテーブルには、アルバムや座敷わらしの体験ノートがあるのでぜひ目を通したいですね！

緑風荘には６歳の男の子 亀麿（かめまろ）くんが現れるといわれています。

その昔、南北朝時代に南朝の武将が戦にやぶれ落武者となって金田一まで落ちのびました。

その旅路のとちゅうで６歳と４歳の男の子のうち兄の亀麿が病にかかり亡くなってしまいます。

彼は、死の床で「末代まで家を守り続ける」と言い残し息をひきとりました。

この亀麿の霊が槐の間にすみつき、家の守り神となり時々客人に姿をみせたりいたずらすると言い伝えられています。

中庭には亀麿神社（わらし神社）があり、先祖の守り神（精霊）として祀られています。

ご神体は水晶で、例大祭は毎年９月２８日に行われています。

緑風荘には本館と別館があり、本館の槐の間に座敷わらしの目撃例が多数あります。

槐の間以外でも、新館の部屋にも姿をみせることもあり部屋にでるというより人を選んで姿をみせるようです。

座敷わらしの好物である甘いものや小豆のお菓子やおもちゃをお供えする人も多いとか。

不思議体験は主に、

座敷わらしが去ると火事になるとか没落するときいたことがあります。

２００９年の火事で、当時座敷わらしがいなくなってしまったのかととても悲しくなった記憶があります。

結果からいうと、営業再開後も座敷わらしやオーブの目撃情報がたくさんあるので今でもいるようです！

火災当日、火事から避難するように祠に入っていく２人の子供（座敷わらし）の姿が消防士や近所の人たちに目撃されています。

なかには、「逃げろ」という声をきいた人もいるそうです。

２人の座敷わらしは、亀麿とその弟なのではないかといわれています。

火事になる前は３年待ちともいわれ、古く傷んできた旅館の改修工事をすることもできなかったそうです。

その火事の１年半後に東日本大震災がおこりました。もしあのまま営業を続けていたら、きっと倒壊して犠牲者がでてしまうところでした。

火事で犠牲者が一人もでなかったこと、旅館だけがもえて隣に延焼しなかったことなどから火事によって座敷わらしが救ってくれたのかもしれません。

緑風荘
所在地	岩手県二戸市金田一字長川41番地
部屋数	和洋室　4（定員5名）・和室　6（定員6名）
源泉掛け流し浴場	男湯1　　女湯1
チェックイン/チェックアウト	15：00/10：00
日帰り入浴	毎日　10時30分～15時（最終受付14:30）大人500円　小人300円
喫煙所	あり（館内禁煙）
売店・自販機	あり
駐車場	無料駐車場あり（30台）
支払い	現金・カード（VISA、JCB、MasterCardなど）での決済が可能

近くにある侍の湯おぼないは、火災当日避難してきた緑風荘の宿泊客をうけいれた宿です。

こちらの旅館でも座敷わらしの目撃情報が多くよせられています。

岩手の名湯　侍の湯おぼない旅館
所在地	岩手県二戸市金田一湯田43-5
TEL／FAX	0195-27-2221／0195-27-2222
チェックイン/チェックアウト	16:00 （最終チェックイン：20:00）/10:00
総部屋数	16室
お風呂	[種類] 大浴場天然温泉 [泉質] 弱アルカリ単純泉 [効能] アトピー・湿疹皮膚病リウマチ・神経病
支払い方法	カード利用不可
駐車場	無料駐車場あり（３０台）予約不要