ママにおすすめの絵本 〜絵本作家のぶみさんの作品 7選〜

こんにちは、chiccoです!

今回は、絵本作家のぶみさんの絵本を7作ご紹介します!

のぶみさんのいくつかの作品は、文中の言葉遣いなどで批判的な意見が多いのですが、のぶみさんの絵本で気付かされたり 感動したというママの意見も多いので気になる方は一度読まれてみてはいかがでしょうか。

① このママにきーめた!

話題の作家のぶみが描く奇跡の絵本
ママの心がふわっとやさしくなります。

「ねぇ、どうしてママをえらんだのか、しってる?」

あかちゃんが、おそらのうえから一人のママをえらびます。
「ようし! ぼく、このママにきーめた! 」
おそらでは、みんながビックリ!
「うえ~! ホントにあのママでいいのかい?」
「うん! ぼく、あのママがいい! 」

ママとお腹のあかちゃんとの対話がはじまりました。
産まれてからはいっしょの生活もはじまります。

ある日、毎日おこってばかりのママは、
あかちゃんからひみつのおはなしを聞かされて号泣しました。

あかちゃんがママに伝えた、おはなしとは?

 

【「あとがき」より】

おなかのなかの記憶がある子どもたちに会って描いた絵本です。
ビックリしたのは、「なんで産まれてきたの?」ってきくと
「そんなのママをよろこばせるために決まってるじゃん! 」
と全員がいうことです。
子どもは、まずママをよろこばせて、
だれかをよろこばせる自信をつけるんです。
ところがママは、自分の子がちゃんと育ってほしいから、
よろこばずにしつけようとおこってしまう。
子どもがしてほしいのは、しつけることじゃなく、
子どもがしたことによろこぶことです。
ママをよろこばすことができたら、
ママ以外の人もよろこばそうとするのが子どもたちです。
みんながだれかをよろこばすようになったら、
世界は、さらによくなるよね。

世界をよくするのは、ママがどれだけよろこぶかにかかってるんですよ。

 

② うまれるまえにきーめた!

 

子どもたちは生まれる前に、何を決めてやって来るの?
ママたちの出産や育児の不安をやわらげてくれる絵本。

「うまれるまえに、じんせいをきめるのじゃ」

お空の上のはるか遠いところ。
これから人間に生まれようとしている子どもたちが、
神さまとみんなで話し合います。

「なんさいまで、いきたい? 」
「おおきくなったら、なにになりたい? 」
「おかねもちとにんきもの どっちがいい? 」
「ひとからいわれてうれしいことばってなに? 」

ママのお腹へと行く前に、一人ひとり、やりたいことを決めるのです。
そしてママを選ぶときに、ある決心をします。

それは……?

胎内記憶のある子どもたち100人に聞いて描いた作品。
ベストセラー『このママにきーめた! 』続編の絵本。

【あとがきより】

胎内記憶のある子100にんにききました。うまれるまえに、神さまから才能を一つもらうそうです。ところが、周りに合わせようとしすぎると才能が思い出せなくなる。子どもにとって大切なのは、自分がどの才能を選んだか一緒に探してくれる大人です。才能を探す方法が一つだけあります。それは、子どものチカラを信じて自由に育てること。やりなさいって言われなくてもやることが才能です。ママは、家族のアイドルだから、ほめたら自信がついて子どもの才能を伸ばします。ママが好きなことを始めると、子どもも好きなことやっていいんだって思えて、才能が見つけやすくなるそうですよ。

③ ママがおばけになっちゃった!

 

ママはとつぜん、オバケになってしまいました。「ママにあいたいよー!」大泣きするかんたろうのところに、夜遅く、現れたのは……。

ママは、くるまに ぶつかって、おばけに なりました。
「あたし、しんじゃったの? もう! しぬ ときまで おっちょこちょいなんだから!」

とつぜん、おばけになってしまったママ。
いちばん心配なのは、4歳になる息子のかんたろうのことです。
よる、12時をすぎると、かんたろうの部屋に現れて……。

生まれてきてよかったこと。
いいところも、ダメなところも、かぞえきれないくらいの「好き」でいっぱい。
ママは、これから生きていくかんたろうを励ましながら、じっくりと話をします。
かんたろうも、ママへの思いを伝えながら、ちゃんと前を向いていきます。

おもわずクスッとわらってしまう、でも、ホロリときてしまう。
「このこ、わたしがいなくなったら、どうなっちゃうの?」
親子なら誰でも抱いている大切な気持ちが、ぎゅっと詰まった絵本です。

④ ママのスマホになりたい

 

 

ママ、もっと ボクのこと見て!

世界中が感動した、シンガポールの小学生の作文『スマホになりたい』を元に、
人気絵本作家・のぶみが描く、全国のママに読んで欲しい一冊!
「ママね、かんたろうが おもってるより、ず〜〜っと かんたろうのことが すきなのよ」

ちょっとだけ、スマホを置いて、子どもの顔を みてみよう。
そこには、気づかなかった 笑顔がいっぱい あるはず。

お料理が終わると、スマホ。赤ちゃんをあやした後は、スマホ、テレビを見た後は、スマホ……。ママは、スマホばっかり見てて、全然自分のことを見てくれない、と困っているカンタロウ君がしたこととは……。
人気絵本作家・のぶみが描く、ママがわが子をぎゅっと抱きしめたくなる、ちょっぴり切なくて、あたたかい絵本。

⑤ はたらきママとほいくえんちゃん

 

わたしがほいくえんにいるとき、ママはなにしているの?

いっしょにいない時間だって、だいすきで、だいじ。子どもへの愛情は、ちゃんと伝わっているから、だいじょうぶ。

保育園にかよっているほいくえんちゃんと、レストランで働いているママ。ほいくえんちゃんはときどきさびしくなるし、ママはほいくえんちゃんが心配で、いっしょにいられないことを気にするけれど……大丈夫、愛情はちゃんと伝わっているから。働くお母さんとその子供たちにエールを送る絵本。

⑥ おこらせるくん

 

なんでママは、おこるの?──日本中のおこるママとおこらせるこどもへ

おこらせるくんは、ママを怒らせるために生きています。「ちょっと~~!まだきがえてないの?ちこくしちゃうでしょ!」──おそらく園児のいる日本中の家庭で毎日のように繰り広げられているこの光景。ママの言うことを全然聞かないおこらせるくんは、ほら、あなたのお家のお子さんにそっくり! 帰宅途中、ママはおこらせるくんに、誕生日プレゼントは何が欲しいの?と聞いてみます。すると、おこらせるくんが「おこらないママがほしい」と言ったものだから、そのときママは……!? のぶみさん自身が「これまで子どもに最も怒ってしまったエピソード」について全国のママに大々的なアンケートを実施!日本中のママたちの声が、この1冊にすべて詰め込まれています。

 

⑦ あたまのうえのかみさま

 

 

何をするにも「イヤだ、イヤだ」ばかりいっているアンちゃんに、ママは話しました。

「ねぇ、アンちゃんの あたまのうえには、かみさまがいるの しってる?」
「え? かみさま?? そんなのいるわけ ないじゃん」
「かみさまは、アンちゃんのこと だーいすきだから、いってることを ホントにするのよ。イヤだ ばっかりいってたら、かみさまは、ホウ、アンちゃんは、イヤなことが すきなのかって おもって イヤなことを あつめてくるのよ」

それでも、ぜんぜん信じないアンちゃん。ところが、ある日、ピカッと輝く光に包まれながら、ちいさくて可愛らしいかみさまがやってきます。

「アンちゃんにみせたいものがある、ぞなもし」

かみさまは、アンちゃんにいろいろなものを見せながら、大切なことを伝えました……。
アンちゃんが、かみさまに見せてもらったものって、なんだと思う?

子どもと一緒に「やさしさ」の大切さを味わいたい、心があたたかくなる絵本です。