こんにちは、chiccoです!
我が家の愛娘の初節句を迎えるにあたり、雛人形をいつから飾るのか またお祝いの仕方など 色々な疑問についてまとめました!
目次
桃の節句のいわれ
赤ちゃんが初めて迎える節句を初節句といってお祝いをします(ただし生後1ヶ月以内なら翌年に繰り越す場合が多い)。
古代中国では、3月最初の巳の日を忌むべき日とし、穢れを祓うために水辺で遊び、人形を川に流す習慣がありました。これが日本に伝わり、平安貴族が紙人形でまね、子供の「ひいな遊び」と結びついたのが始まりだと言われています。
今は、雛人形を飾り 祝い膳を囲みます。
初節句の人形は誰が用意するの?
初節句の飾りは、男児 女児に限らず、母方の実家が贈る習わしがありますが、現在は両家で相談し分担というケースもあります。
両親が自分たちで揃える場合は、お祝いを現金で贈って費用の足しにしてもらうのも喜ばれます。
親戚などから初節句のお祝いを頂いたら、お祝いの席に招きましょう。遠方でお招きできない場合は内祝いとして頂いた額の半額分のお返しをします。お礼状や 初節句の写真を添えると良いでしょう。
人形を選ぶコツ
まず人形を飾る場所を決め、その寸法を測ります。売り場ではそれほど大きく感じなくても 自宅ではサイズが合わない事が少なくありません。収納スペースも確認しておきます。
人形のスタイルはほぼ毎年変わるので、年ごとに揃えたり 買い足しはかなり難しいといえます。
雛祭りのお祝いの仕方
雛祭りにはお祝い膳を用意してお祝いしましょう。
①ちらし寿司
ちらし寿司には沢山の具が混ぜ込まれていますので、食べ物に困らないようにという願いが込められています。
②はまぐりのお吸い物
はまぐりの貝殻は、他の貝とはけっしてぴったりと合わないことから、1人の人と一生 添い遂げられるようにという願いが込められています。
③白酒
祝い酒は長寿をイメージする白酒がしきたりです。
さらに、焼き魚や春野菜の小鉢などを添え、ひしもちやひなあられ、よもぎもちも添えます。
雛祭りケーキや、まだ離乳食の赤ちゃんには離乳食の雛祭りプレートもなどもお勧めです。
雛人形はいつから飾るのか
地域によって一概には言えませんが 一般的には立春(節分の翌日の2月4日)から2月中旬にかけてが良いと言われています。
遅くても雛祭りの1週間前までには飾るようにし、一夜飾りは縁起が悪いとされているので避けた方が無難です。
雛人形をしまう時期
3月3日を過ぎたら早めに片付けるのが良いとされています。「早く片付けないと婚期が遅れる」というのは、片付けもきっちりと出来ないようではいいお嫁さんになれないという意味の教訓です。
しかし焦って早く片付けるよりも、お人形を綺麗に保管できるように湿気の少ないお天気のいい日にしまう事が大切です。人形用の防虫剤もお忘れなく。
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