神戸付近のホタル観賞おすすめスポット5選!夏の風物詩

こんにちは、chiccoです!

今年もホタルの季節がやってきましたねー!

私は自然の中の美しいものが大好きなので、この季節はついワクワクしすぎて 旦那ちゃんにいつも白い目で見られてしまいます。。。

今回は、神戸付近のホタル観賞スポットなどを紹介します!




ホタルの種類

ホタルは世界中に生息し、その数なんと約2000種類!

日本には約40種、兵庫県内には約10種のホタルが確認されています。

神戸周辺では、ゲンジボタルやヘイケボタルなどが生息しています。

生息といっても、全く手つかずの自然のままのものは少なく ほとんどが人の手によって保護されていたり、人工的に飼育し放流されたものです。

ホタルがよく見れる日&時間帯

ホタル観賞は、雨が降る前や雨あがりなど どんよりと曇り、気温が25℃以上で湿度90% 暗闇で風がない日が最適です。

よく活動する時間帯は、日没後の午後7時半〜9時頃です。

ホタルがあまり見れない日

よく見れる日の逆と考えればいいでしょう。

気温が低く肌寒い日はほとんど活動しません。

月明かりが明るい夜は、光の交信ができないのでホタルはあまり飛びません。

風の強い日は、風で思うように飛べないので 草葉から出てきません。

有名なホタル観賞スポット

◎西脇市中畑町の畑谷川付近 中畑工場公園

 

《* 2022年の観賞週間は中止されています》

 

画像出典:西脇市H.P

 

今回 紹介するなかで唯一 手つかずの自然のままのホタルです。

自然のままでも そうでなくても おなじホタルですがより感動的ですよね。

神戸市内からは車で1時間くらいは走る距離にありますが、ホタル案内所があったり 高確率で見れるので ドライブがてらのホタル観賞にオススメです!

【見頃予想】5月下旬〜6月中旬(天候や川の増水の状況により変わります)

令和元年5月31日(金曜日)~6月9日(日曜日)までの期間中、ホタル案内所を設置しています。

駐車場:50台(公民館20台・ファミリー園30台)

画像出典:西脇市H.P

 

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神戸・明石のホタル観賞スポット

神戸市内では、西区 北区 須磨区にホタルが生息しています。

【西区】

◎神戸市西区伊川谷町前開の久留主谷(くるすたに)川、開地川

太山寺小学校の児童が同川で ホタルを採取 産卵させて 飼育しています。

川のゴミや藻をとり除き、飼育したゲンジボタルとヘイケボタルの幼虫とエサになるカワニナを元の川に放流する活動を続けています。

この地域は、二種類のホタルが生息する珍しい場所だそうです。

 

◎神戸市西区櫨谷町谷口の谷口川

若宮神社の近くの若宮橋から第二畑田橋にかけての辺りに生息しています。

 

【須磨区】

◎奥須磨公園 ホタルの小川

ホタルの幼虫を放流する活動がされ、公園には ホタルをはじめ54種のトンボ、カワセミなどの鳥類も生息しています。

入園無料、駐車場も30台無料(9:00〜17:00)

所在地 神戸市須磨区多井畑字池の奥上18

 

【明石市】

◎金ヶ崎自然公園

ビオトープの小川でホタルやメダカがみられます。公園内ではほかにクワガタやカブトムシもいるので男の子に人気の公園です。

入園無料、駐車場26台無料(9:00〜17:00)

所在地 明石市魚住町金ヶ崎字岡畑1541-1

電話 078-935-1300

 

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ホタル観賞の注意事項

地元の方々は、ホタルが住みやすい環境を整えるために 大変な努力をされています。

•ゴミは捨てずに必ず持ち帰る

環境をまもるため、そして地域の方の生活区域であることを忘れずに!特にタバコの吸いがらは、火事の原因にもなりうるので タバコは吸わないようにしましょう。

•ホタルを捕まえて持ち帰らない

羽化した成虫は7〜10日ほどと短命です。来年以降もホタルを絶やさないように大切にしましょう。

•大きな声を出さない

地域の方の迷惑になるうえ、ホタルが飛ばなくなります。

•明かりをつけない

車のライト 懐中電灯 カメラのフラッシュなどの光は ホタルが嫌い発光をやめてしまいます。

•駐車場所

ホタルの生息地は、静かで道幅のせまい場合が多いです。譲り合いの気持ちをもって 駐車しても迷惑にならない場所か判断し、停車中は必ずエンジンを切りましょう。

•マムシやムカデに注意する

ホタルが好む場所は、マムシやムカデもいます。むやみに近づきすぎないようにしましょう。

初夏の風物詩 ホタルの光はとても綺麗です。マナーを守って楽しみましょう!